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暑い夏も過ぎてゆき、お鍋料理がおいしい季節がそろそろやってきますね。そこでご紹介するのが、萬古焼の「墨貫入土鍋」です。
国内シェア8割とも言われている三重県四日市市が産地で、昭和30年から60年以上もの長い間変わらないデザインで作られています。シンプルなデザインで、土鍋の代表として愛されるロングセラー商品です。
最大の特徴はヒビ模様。この模様は古くから使われてきた技法で、土台にかけた釉薬が焼成中に溶けて、それがガラス質の膜になり、その膜を意図的にヒビ割れた状態にする事で模様となる貫入(かんにゅう)が入ります。
さらに貫入を強調させるために、ヒビの隙間に墨を流し込んだ模様を「墨貫入」と呼びます。
模様の付き方は一つ一つ異なるため、ひとつとして同じものがなく、使い込むことでより細かくヒビが入っていくので、変化を楽しみながら使うこともできます。
土鍋のサイズは、1~2人用の6号サイズや3~4人用の9号サイズがあります。一人で贅沢に楽しむのもいいですし、家族でお鍋を囲って食べるのもよいですね。
こちらは、土鍋と同じシリーズのとんすいです。シンプルなかたちが墨貫入の模様を引き立て、ひとつひとつ異なる表情を楽しめます。とんすいは全体に模様が入るので、より変化を楽しんでいただけます。
こだわりの土鍋と温かくておいしいお鍋料理で、冬の食卓を楽しみませんか。また、土鍋はお鍋料理だけではなく、煮物や蒸し料理とも相性が良い優れもので、通年お使いいただけます。
TOJIKI TONYA
墨貫入
6号鍋
サイズ:φ19×H10(cm)
価格:1,375円(税込)
9号鍋
サイズ:φ28×H15(cm)
価格:3,740円(税込)
とんすい
サイズ:φ12.5×H5(cm)
価格:572円(税込)
取り扱い店舗:新宿店・豊洲店・名古屋店・大阪店・西宮店(2021年9月24日現在)
※店舗により取り扱い商品が異なります。
スタッフ 岩瀬