4月も中旬になり、新生活をスタートされた方はそろそろ落ち着いてきたころでしょうか。
新しい生活は心躍りますよね。今回は日々の食卓をより楽しくしてくれる、こだわりの食器をいくつか紹介します。

最初に紹介するのは「Common（コモン）」です。

2014年に長崎県波佐見町で生まれた「Common」は、その年にグッドデザイン賞を受賞しています。
「Common」とは、共有の、普通の、特別な身分の無い、といった意味があり、どんな空間にも溶け込むような普遍性をそなえたデザインから名付けられました。

やわらかいデザインは、シンプルで飽きが来ず、ずっと長く使い続けたくなるそんな食器です。
和洋中どんな料理でも使用できるように考えられたデザインですので、料理でお皿を迷うということが無くなります。

次にご紹介するのは、「TRIP WARE（トリップウェア）」です。

「TRIP WARE」は2016年に岐阜県瑞浪市で生まれました。
陶石という限りある資源を大切に使うため、使用済みの陶器を回収し、細かく砕いたものを原材料に20％混ぜ込むことで陶器をリサイクルしています。一度窯元を旅立ち、食卓で使われて時を経てまた戻ってくるというイメージから「TRIP WARE」と名付けられました。

フタはお皿として、マグやカップのソーサーとして利用でき、名前の通りフタとして利用すればラップなどの消費を抑え、保存容器に移し替える必要がありません。製造方法だけでなく、使用方法まで消費削減を考えられたエシカルな食器です。

最後は白山陶器の「平茶わん」です。

デザイナーの森正洋氏によってデザインされた「平茶わん」は1992年に発売、翌年の1993年にはグッドデザイン賞、2004年にはロングライフデザイン賞を受賞しています。

特徴である広がった形状はお茶碗としてだけでなく、小鉢としてお惣菜を盛り付けたりフルーツを入れたりと、様々なシーンで食卓を華やかにしてくれます。また、収納時に重ねた場合も、安定感があり、すっきりと見えます。
絵柄が数多くあり、飽きの来ない自分好みのデザインがきっと見つけられると思います。

こだわりの食器は、毎日の生活に楽しみを運んでくれます。
新生活を機に、暮らしに彩りを追加してみてはいかがでしょうか。

Common
カラー：ホワイト、イエロー、グレー、ネイビー
サイズ：プレート　　　　　15～24（cm）　価格：770～2,200円（税込）
　　　　ボウル　　　　　　12～21（cm）　価格：550～1,540円（税込）
　　　　オーバルプレート　27（cm）　価格：2,640円（税込）
　　　　オーバルボウル　　27（cm）　価格：2,860円（税込）
　　　　マグ　　　　　　　330（ml）　価格：1,650円（税込）
　　　　ポット　　　　　　500（ml）　価格：3,850円（税込）
　　　　タンブラー　　　　200（ml）　価格：550円 （税込）
　　　　ワイングラス　　　215（ml）　価格：1,100円（税込）

TRIP WARE
カラー：アイボリー、キャラメル、白釉、水釉、緑釉
サイズ：プレート　Φ17.5～24（cm） 価格：1,320～2,970円（税込）
　　　　ボウル　　Φ9～16（cm）　　価格：880～2,200円（税込）
　　　　フタ　　　Φ9～16（cm）　　価格：770～1210円（税込）
　　　　マグ90　　300（ml）　　　　価格：1,980円（税込）
　　　　カップ90　300（ml）　　　　価格：1,100円（税込）

白山陶器
平茶わん
サイズ：Φ15×H5.5（cm）　価格：3,300円（税込）

取り扱い店舗：新宿店・豊洲店・名古屋店・大阪店・西宮店（2022年4月21日現在）
※店舗により取り扱いが一部異なります。

スタッフ　柴生