テーブルコーディネートの小さな主役「箸置き」

少しずつ春の兆しが見えてくる季節。
新生活で食器を揃えた後や、日常に使うものをちょっとだけ気分転換に買い換えたい時、遊び心を取り入れやすいのが小物ですよね。
今回は、食卓で小さいながらも存在感のある「箸置き」を3種類ご紹介します。

「花はしおき」は、手仕事によるガラス製造にこだわりをもつメーカー、菅原工芸硝子の製品です。
ガラスの透明感と花の可愛らしい形が、テーブルを華やかに彩ります。山椒などのちょっとした薬味入れに使うのもおすすめです。

続いては、白山陶器の「とり型はしおき」。時代を超えてスタンダードであり続ける器づくりを目指すメーカーの製品です。
1973年の発売から愛されている、親しみやすい「とり」をモチーフにしたモダンなデザインの箸置き。
翼がピンと伸びた形は造形が楽しいだけではなく、ネームカードやメッセージカード立てとしても使えます。お祝い事の席にもぴったりですね。

徳島県北島町を流れる今切川ほとりにある、テーブル工房kiki。
あったらいいな、と楽しいことを考えながら、木のモノ作りをしているメーカーです。そんなメーカーらしい温かみのある箸置きの「ひらり」。
ひらり、と舞う花びらのようなシンプルな形のかわいらしい箸置きです。色々な樹種をセレクトした5個セットとなっており、その日の気分で樹種を変えてみても面白いですね。